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2017年07月25日
オーナー様用役立ち情報

所有が負担になる前に売りませんか?


親族の家に最近頻繁にDMが送られてきます。全国260店舗直営仲介の有名なS不動産販売からです。曰く{「所有」が「負担」になる前にプロのアドバイスを受けて見ませんか}「地域に密着した私達が秘密厳守にてご相談承ります」と、ありますが、

資産の整理と収益性の高い資産への組み換えをアドバイス


大手不動産販売会社ですから、目的は「収益物件の流通」です。「売ってもらい」或は「買い換えてもらい」仲介手数料という利益が稼げるのです。

例えば築30年アパート所有者を想定したパンフレットでは、現在の古いアパートでは、「家賃収入の低下」「節税効果の現象」「維持費の増加」で悪いことばかり、それを築浅アパートへの資産組替えで「空室リスクの解消」「維持コストの減少」「節税効果のアップ」につながります、と説明しています。

たぶんアパート建替えはプロのアドバイスの対象外


同じ資産組み換えでも他大手アパートメーカーが営業している、アパート建替えはアドバイスの対象外でしょうね。建築部門を抱えると多くの取引会社組織人員を維持しなければなりませんし、新築アパートでオーナー様に安定した収益をもたらすには「一括借り上げ家賃保証」をしなくてはならないでしょう。また、建替え後の新築アパートの受注競争も相見積を取られたりすると、肝腎の仲介手数料も頂けないうちに失注してしまうことにつながりかねない。雲行きがそうなりそうだったら、古いアパートの売却だけを受託した方が良いでしょう。

オーナー目線で分かりやすいDMを考えると


某不動産販売会社のDMはいかにも大手の会社で不特定多数のオーナー向けに打ち出しそうな「売り」を全面に出していますが、私も含めオーナーの目線からは、アドバイスを受けさせられて販売会社の導きたい路線へ誘導されそうな内容になっています。むしろ、オーナー名を特定して、「あなた様の収益不動産を投資対象にしたい投資家がたくさん、いらっしゃいますが、秘密厳守で情報交換の相談会にいらっしゃいませんか?」と数名のプロの顔写真を出して、オーナーに選ばせるようにした方が、問い合わせやすいのでは、と感じました。

でも、いったん作成した自慢のDMは、なかなか変えられないでしょうね。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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