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2017年07月19日
賃貸管理の舞台裏

複数業者仲介アパートの建物管理は?


全部で4戸の賃貸アパートなのですが、変わったオーナー様で仲介は当社含め3社に依頼しております。本日、プロパンガス会社が他者仲介の入居使用開始立会いでアパートに行ったらこう言われたそうです。

共用部分の外灯修理は誰にいったら良いのですか?

「それは、お客様の契約をお手伝いした仲介業者を通じてオーナー様にお願いしたほうが宜しいでしょうね。」が正解の回答でしょう。

但し、どの仲介業者も申込受付、契約仲介までが本来の業務範囲で、どの会社もオーナー様から建物の管理含めて管理委託はされていない。故に建物メンテナンス含めて「オーナー自主管理」に、なっています。という状態になっています。

幸い、オーナー様はアパート建物の南側に自宅があり(そのため、アパートの部屋はどこも日当たりがそれほど良くない)隣に住んでいらっしゃるので、緊急の要件がある場合も安心でしょうね。

でも、あのオーナー様も結構お年をめされているので、早く対応できるかどうか保証はいたしかねますが…。

自主管理のメリットとデメリット


自主管理のメリットは管理運営費を安く抑えられるので、その分、複数の業者に仲介をお願いして仲介手数料の他に入居促進費用等のインセンティブを多く使えるという募集上の差別化でしょうか。(でも、このオーナー様の場合は、仲介手数料も借主負担でそれ以外の募集促進の奨励金の類も聞いたことが無いようですが)

デメリットは入居者からのクレームの窓口を一本化できないので、入居者間のトラブルを総合的に調整する機能がないこと。建物室内の修繕や外部メンテナンスのチェックをご自身でこまめに行わないと環境が悪くなり資産価値を下げることになってしまう可能性です。

これも、オーナー様自身が熱意と意欲をもって所有物件のメンテナンスと入居者とのコミュニケーションを積極的に取れれば解決できる問題ではありますね。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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