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2017年07月11日
仲介現場の舞台裏

媒介契約の変更と更新


媒介依頼を受けた売買物件でも最近は買い手が見つかるまで時間を要する例が増えてきました。その際、「一般媒介契約(複数の宅建業者に媒介を依頼できる)」でも3ヶ月の期間が終了したら「契約更新」を書面で確認したほうがトラブル防止になります。

当初は土地付建物条件にて媒介していたが…


依頼者様が初めての来訪時に「付帯設備表」と「状況告知書」を作成しながら、売買価格を査定して媒介価格についてのご確認を頂いたのですが、建物内の家具・生活用品等がそのまま残置されたままなので、「何年空き家にしていましたか?」とたずねると、「約2年以上」との事なので、住宅設備、屋根等構造材の老朽化に伴う修繕を考慮すると生活に支障ない程度までリフォームを施工したほうがよいのでは、とも考えられました。

2、3組の案内を入れたのですが、やはり現況での取引は難しそうだということで

建物取り壊し費用を売主様が負担する条件で「更地引渡し」の土地売買という形態にて情報公開してはどうですか、と提案するまでに3ヶ月の媒介契約期間が過ぎようとしていました。

売り地としての媒介契約に変更して契約更新


建物解体業者の工事見積書を提案書に添付して「更地渡し条件」の土地売買価格を提案して承認を取り付け、新たに媒介契約書を締結しました。

いつ建物取り壊し工事を始められるかを工事業者に確認しつつ、情報公開、販売媒介活動を継続します。

工事日程が決まったら、周辺の住民様にも挨拶をしておかなければなりません。工事する建物の所有者について、懐かしい等のお話がうかがえれば良いのですが。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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