株式会社加須不動産
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2018年12月16日
賃貸管理の舞台裏

募集条件見直し交渉

繁忙期を前に、反響の少ない、しかも空室数の多い賃貸物件オーナー様と「募集条件の見直し」交渉というか現状分析を共有する協議を進めていますが…

加須市内の中古アパートは一般に「貸し難い」

現状認識としては築25年を超える中古アパートは差別化リノベーションを施工したり、最新住宅設備を導入したり、駅近く通勤通学買い物に便利な立地であったり等明確な「差別化のコンセプト」が無い限り貸しづらい現在の状況であることを管理会社とオーナーが共有する必要があります。この現状認識が出来ないオーナー様とは見直しの検討を進めようがありません。

「あきらめる」か「もったいない」と思うか

一般的に空室を埋めにくい現状分析から、どう次に進めるのかが重要なポイントです。なかなか空室が埋まらなくて、条件の見直しもせず、複数の仲介不動産業者に募集を依頼したり、空室3戸のうち1戸だけリフォーム施工して、その1室が決まったら他の住戸もリフォームしようと退去後の修繕を保留してしまうオーナー様は自分の所有物件の空室を外部環境によるものと「あきらめている」のか、それとも空室は「もったいない」と思っているのか、その違いが大きな分岐点になるのです。

競合物件の募集条件をパクる

あきらめないで、もったいないと思い、成約見込みの可能性を残していくなら、同築年数同間取り、そして空室物件近隣にある空室が少ないアパートの募集条件を調べて、その条件と同じかそれより割安に月額家賃と契約時の初期費用を設定するのが近道です。これは、新築・築浅物件では借入金残債が多いので真似できないパクり方法となります。「安くて、外観も共用部もきれいであれば案内の数が増え、成約の確率が高くなります。

このような市場分析参考資料を常に整理して対象のオーナー様宅を個別訪問していくのが管理会社としての重要な仕事です。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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