株式会社加須不動産
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2017年11月19日
オーナー様用役立ち情報

不動産投資の営業電話


午後1時過ぎとか夜7時過ぎに自宅の電話にかかってくるのが、不動産投資関係の営業話です。特定の物件名を持ち出し「お売りになりませんか?」と言ってきますが、何でしょうね?

媒介ではない「さんため」取引を画策する業者


「お売りになりませんか?」という営業話の向こう側には「この街の収益物件を買いたい方がいます。」という餌とセットになっているのが通例です。しかし、この取引勧誘を仕掛ける業者は宅建業法で定める不動産の媒介(仲介)を行うまともな会社であるとは限りません。

通称「さんため」という業者がいます。通称、中間省略登記と呼ばれるもので、正式には「第三者のための契約」という契約形態で、物件の売買を行っている業者です。この「第三者のための」という契約名から、「さんため」業者と呼ばれる業者になったのです。そして、このさんため業者が、所有者である売主から売ってくれそうな利回り水準の価格で物件を購入し、かなりの低利回りで物件を売っているわけです。

売ってしまって後は野となれか


不動産の売買仲介ではなく、さんため業者の購入契約に乗ってしまうと、きちんとした取引を完了できるかどうか自体に不安があります。初対面の業者と不動産の売買契約を行うこと自体、オーナーの皆様は不安を持ちませんでしょうか?

売買契約時に代金全部は支払わず,1割程度の手付金のみ支払い、所有権移転予約の仮登記を売買不動産に設定し、低利回りで高く買ってくれる購入者を待つ業者の姿が想像できますでしょうか。

売ってしまって、あとは野となれ山となれ、でも良いのか。あなたの所有していた不動産は、その後何度も所有者が替わるいわくつき物件になってしまうかもしれません。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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