株式会社加須不動産
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2017年11月09日
仲介現場の舞台裏

売らない理由


どう見ても、調べても活用のしようがない土地なのに、所有者に打診すると「売るつもりはない」と言われることがあります。売らない理由を聞くと様々な答えが…

両親の思い出の土地


既に数年前に相続を原因とした名義変更が行われていて、息子さんの所有地になっており、空地で草が繁茂しており維持費だけがかかっているような土地なのに近隣の方に譲る気配も無いようなので、売らない理由を聞いてみたら、「その土地には両親が新婚の折に土地を買って新居を建てた思い出の土地なのです」という答えでした。既に建物は撤去され更地になっており、現在の住まいは別の場所で自宅のとなりには共同住宅を建てて賃貸経営もしています。既に生活の拠点ではなくなっているのに、整理しきれないものなのでしょうか。

判断を先送りにする


他にも市街化区域内で借地人が建物を撤去後更地に復して借地契約を解除された空地を数カ所所有しているオーナーさんがいらっしゃいます。売却を勧めるのですが、「今売却したら価格は以前より安くなりますよね」と言って売却の決断を先送りにし続けています。従来から土地価格が下げ止まることはありませんから、この先も判断しきれないで売れない土地になっていくかもしれません。自分の代で処分しようとは考えないオーナーさんも多数いらっしゃるようですね。
この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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