株式会社加須不動産
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2017年11月05日
賃貸管理の舞台裏

保証否決通知書


家賃債務保証会社に保証委託申込書を送付し、いつもは「保証番号通知書」が返信されてくるのですが、何故か今回は「保証否決通知書」が到着しました。

申込者の属性と申込みの経緯は?


申込者の属性と申込みの経緯理由を聞いてみると、老朽化した貸家の建替えが計画され立退き対象になった家族の様です。紹介してきた業者がその建替え建築と完成後の管理を請負う大手の会社なので、自分の管理物件には入居させられない属性の家族だったのでしょう。

保証会社の通知書には「なお、お断りの理由等に関しては調査上で知り得た個人情報等もありますので一切お答えできかねます。ご了承ください。」との記載もあります。

この結果は、申込者、紹介してきた大手不動産会社に厳粛に受け止めて頂かねばなりません。たとえ、現住所から遠く離れるような移転になっても、建替えのプロジェクトを請負った大手会社管理アパートに現入居者は引き取って頂くのが最善ではないでしょうか。

保証会社との保証委託契約は「オーナー利益保護」


最近、関係業界団体や行政各庁から「家賃保証会社との保証契約の通知」を借主に対して適正に行うようにとの指導がありますが、家賃債務保証会社との債務保証契約の目的は「オーナー利益の保護」です。もちろん、契約が成立した場合は賃貸借契約書に保証番号通知の写しも添付して、保証料の契約時の負担と契約後の負担金について説明を尽くします。

オーナー利益保護が危うい状況にある申込みに対しては契約をお断りするのが当然の対応になります。オーナー様にも今回の申込み審査の結果について報告いたしました。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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