株式会社加須不動産
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2017年10月29日
賃貸管理の舞台裏

駐車場の管理業務費値上要請


4年前に管理をお願いされて駐車料金の10%税込管理料で集金代行から督促業務、クレーム対応全般を委託されて行ってきたのですが、法人の決算期を機に当該業務の収支を計算してみたところ赤字になっている事に気付きました。

月極駐車料が安いのが原因


当社の営業エリアでは月極の青空駐車場利用料が3000円から3500円と安すぎるのです。駐車場オーナー様にとっても固定資産税等公租公課負担に管理費修繕費を支出すれば採算に合わない事業と言えるかもしれません。要は「除草の手間が省けるだけで、土地を維持し続けているだけ」の所有目的としか思えません。

当社にとっても駐車場管理は宅建業法の規制外の業務で別に管理手数料率を賃貸住宅並みにする必要性もなかったのですが、何となくアパート、マンションに準ずる手数料率で報酬条件を定めた契約受託だったのですね。

管理受託解除の意向を伝える前に管理料値上要請を


他の加須市内不動産は無い遠隔地のオーナー様なので、本駐車場土地の管理を外れても仕方がないものと割り切るつもりで契約解除通知を出そうかと思いましたが、いきなりの契約解除より、いちおう値上要請をしてみようということで、現管理料金額の2.5倍以上になる金額案を提示しました。2.5倍といっても元々の金額が安すぎたのですからしようがありません。駐車料金の回収と督促だけでも手間と費用はかかります。従前の手数料も惜しむようなオーナー様でしたら、(宅建業の免許も資格も不要なので)自主管理でご自身で管理業務もこなして頂きたいと考えました。

地方都市での管理業では結構、今まで収支も細かく精査しないで続けてきた業務項目が他にもありそうです。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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