株式会社加須不動産
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2017年10月28日
仲介現場の舞台裏

建物解体工事と滅失登記準備


売却委託された土地上にある建物は現所有者の二代前の名義のまま、相続登記を二世代分行うには相続人の数も相当になり、しかも建物価値も多くを望めない、となれば建物解体撤去して登記建物を滅失する方向で手続きを進めます。

滅失登記に必要な書類は?


相続登記と異なり、建物滅失登記の申請人は登記名義人の相続人なら誰でも一人で出来るようになっています。もっとも、滅失登記を申請する条件として、建物の壁、屋根が無くなっている状況確認が必要ですから、それ相応の解体撤去工事費用の負担を登記申請人が受けなければなりません。

建物名義人の改製原戸籍、申請人の戸籍謄本で名義人とのつながりが確認でき、申請人の住民票も準備しました。あとは登記申請代理人となる家屋調査士に委任状を作成してもらい、工事が完了したら、工事業者に取り壊し証明書と印鑑証明書を提出して頂くのみです。

建物解体工事をご近所へお知らせ


雨の合間を縫いながら建物解体工事のお知らせをご近所に挨拶しながら配布します。

最初は庭に残っているゴミ袋類や建物内の家具類を搬出して、サッシや瓦を外して産業廃棄物ボックス内に集めていきますが、ご近所から「養生シートは張らないまま工事を始めるのですか?」とか工事手順をよく知らない方から問い合わせがありました。

「もちろん、瓦を外し終わったら後は木材のみですから養生シートを張りますよ。粉じんが舞い上がらないように注意して工事を進めますのでご安心ください。」現場監督とも連絡を取り合いながら、工事進捗を確認して、販売できる状態にたどり着く日を待ちましょう。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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