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2017年10月22日
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株は値上がりしたタイミングで贈与する


家族に黙って株投資をしている人は意外と多いものですが、株(ここでは証券会社で買うような上場会社の株式のことをいいます)は、相続すれば相続財産となります。

株の評価方法は四つ


株の評価額は相続税の計算ではいくらになるでしょうか。財産の評価は基本的には亡くなった日の評価額とされていますから、株の評価も亡くなった日の値段ではないか?と思うかもしれません。ところが、実は株の評価だけは、次の四つの評価方法が定められています。

①相続のあった日の終値 ②相続のあった月の終値の平均値 ③相続のあった月の前月の終値の平均値 ④相続のあった月の前々月の終値の平均値

株だけは、この四つのなかで一番低い額を評価額とすることができるという、嬉しい取り扱いになっています。

贈与するタイミングが鍵となる


株を贈与する場合の評価額も、相続税の評価と同じく先の「相続」を「贈与」と読み替え、過去の評価額を使って、お得な贈与をすることができます。

たとえば、2ヶ月前に100万円で買った株が急に値上がりして、2ヶ月後に500万円になったとします。このように、株価が急上昇したときが贈与のチャンスです。

なぜなら、500万円の時価になった株式を贈与した場合、この財産の評価額は2ヶ月前の100万円、つまり贈与税の計算上は100万円の株を贈与したという取り扱いになります。110万円以下であることになり、贈与税がかからないのです。

2ヶ月で株価が突然5倍になるということは、あまりないかもしれませんが絶対に無い話でもありません。株を持っている人は値上がりしたタイミングで贈与するとお得であるということを念頭に入れておき、最後はきちんと家族に伝え、賢い相続をしてください。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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