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2017年10月22日
仲介現場の舞台裏

土地売却仲介の場合隣地所有者には


土地(建物付)売却委託を受けた際には隣地所有者に先ず購入打診する事は鉄則です。情報公開すればいくらでも買い手が付きそうな場合(売値が妥当であれば)でも隣家には先に話をしたほうが良いと思います。

境界確認や建物解体工事の際に隣家の協力が必要


隣家との土地境界がはっきりしない場合や隣家の屋根や樹木が越境しているような事例もありますので、越境の指摘や改善を求めたり、売買対象土地敷地内の建物・工作物撤去解体工事の際に挨拶に行ったり、相隣関係を良好にしておく必要はあります。

土地売買仲介に於いて隣家の心証を良くしておくには、「先ず未公開情報を知らせる」「土地売買情報について意見を求める」「隣地売買に関する意見や前住民との付き合い等情報を聞き出す」仲介者と近隣住民の情報交流を進めておけば、後日非常に助かる場面も出てくるでしょう。大切なのは、よい情報も悪い情報も共有しておくことです。

売出土地面積が広めの場合、部分売買の可能性も


標準的な住宅用地面積よりも受託土地面積が広めの場合、隣家が「駐車場1台分くらいの間口で譲ってもらえないか?」という話にも乗れる可能性が出てきます。住宅1軒分の敷地までとは言わなくても駐車場としての面積ならば購入費用もそれなりに自己資金で賄える可能性も多く、融資利用しない現金売買となります。売買の委託者も部分売買を了解する事例が多く、「残った土地が売れやすくなるなら」という条件で返事されますので、ほぼ問題ありません。

売買面積について柔軟に対応できれば、隣家の方にも喜ばれるのではないでしょうか。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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