(本店)09:00 - 17:00(花崎店)09:30 - 17:30
(本店)月曜定休(花崎店)木曜定休
2017年10月12日
オーナー様用役立ち情報

土地は二つに分けると節税できる例


土地には二つ以上の道路に面している所があります。このような土地はどちらの道路からも出入りができるため利便性が良いと評価額が高くなるのが通例です。

二つ以上の路線価がある場合


土地に二つ以上の路線価がある場合、どちらの路線価を使うことになるでしょうか?

相続税の申告としては安い方の路線価を使いたいところですが、路線価が二つ以上ある土地は細かい計算を無視すれば、金額の高い路線価を使って土地の評価額を決めることになります。

このような規定によって評価額が高くなって多くの税金を納めなければならないとは、少し損した気分になりますね。

土地を分筆して所有する


ところが、この土地の評価金額を相続のさせ方で大きく減らす方法もあります。

実は、この土地を全体で評価しなければならないのは、土地全体を一つの区分として利用しているときだけです。ということは、土地を二つに分けてしまえば、それぞれ別々に評価をすることができるのです。

つまり、土地を二つに分筆して子供二人に別々に相続をさせる場合は、土地を別々に評価することが出来、一つの土地は同じ路線価でももう一つの土地は低い方の路線価で評価するのです。

この方法は現オーナーが元気なうちから早めに対策をとっておくということではなく、相続が発生した後、配偶者や子供が相続税を納める前に、急遽できる対策でもあります。

特に相続財産のうち、土地は分けにくいものの筆頭にあげられています。そのため、つい子供同士が揉めることを避ける意味も有り、つい共有することを考えがちです。ところが、共有は後になって揉めることが多いこともよく知られていますので、具体的には土地の形状やどんな地域にあるかにもよりますが、「相続発生後でも可能な節税策」として考えておくと良いでしょう。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
arrow_upward