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2017年07月05日
賃貸管理の舞台裏

嫌われる物件の4要素


賃貸住宅でも、売買の戸建住宅でもお客様に嫌われやすい4要素というものがあります。最近、空き家の活用が全国的に叫ばれていますが、管理がされていない「空家」はどうしても、この4要素のうち、2つを備えているため流通させるには工夫が必要です。

先ず「古い」と「汚い」が当然嫌われます


築年数が古い(新築後20年、30年以上)そして、汚い(これは管理されていない空室や空家の場合、顕著です)のは、所有者の所在と気持ちが物件から遠く離れている場合に良く見かけられます。自分で時々、見に行って窓を開けて空気を通したり、除草したり、清掃して自主管理するのが億劫ならば、空家管理業者に依頼するのも選択肢の一つです。築年数が古いことは変えようがない事実ですが、汚い状況は変えようがありますね。

「狭い」と「高い」は市場の競争状況を見ながら調整


次に「狭い」ですが、土地の敷地が狭かったり、建物室内の部屋やキッチン、浴室各区画が昔の間取だと標準でも狭い傾向があります。その標準的な広さ狭さに対して家賃だったり、売買価格が「これは高いんじゃないか」と、お客様に思われると申込、成約に結びつかなくなってしまいます。【取引対象面積】と【賃料・価格】は、ある程度の相関性があると認識して賃料・価格調整を行うのが良いでしょう。

その他の嫌われる要素とは


例えば、物件周辺の環境(最寄り駅からの距離が遠い、ご近所の住人に少し五月蝿い方がいる)、嫌悪施設(墓地、葬儀場、学校、居酒屋や飲食店)が近いとか、

賃貸アパートの大家さんが隣りに住んでいて、しょっちゅう入居者の出入りを監視している、ゴミ出しの注意事項とか近隣とのお付き合いに口うるさい等、心理的に圧迫感を感じるような人的環境は現代では「嫌われる要素」になってしまいかねません。

同じ監視にしても静かにそっと見守るような姿勢の方が良いかもしれません。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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