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2017年10月03日
仲介現場の舞台裏

告知事項は簡単にリセットできない


告知事項ありの戸建住宅を購入したオーナーが打合せに来店され、なかなか賃貸で貸せないので一般媒介で売却をお願いしたい、と言われました。告知事項についても友人に頼みましたので、と言うのですが

友人に協力してもらい名義契約してもらう?


「実際に何ヶ月間か賃貸してお住みいただくのですか?」と質問したら、「いや、単に名義でだけで…。」と言葉を濁すので、これはまずいな、と思い、あえて申し上げました。

「今回の事例では自宅内で病死し、親族に発見されたのは1,2日後、変死ではないので事件性も無し。心理的瑕疵には相当しないでしょうが、近所の方が、当時、警察や美救急車が出動された事を知っているので、その事を説明しないわけにはいかないでしょう。」

「そのようにして事実をなかったことにして売買契約した後に、買主さんが近所から孤独死まがいのことを聞いたら、契約解除、損害賠償請求にもつなかりません。」やはり伝えるべきことは伝えないとの意見を伝えました。

売却依頼は一般媒介契約で


「わかりました。友人ともう一度確認します。」と、その場から帰られたのですが、30分後にまた電話が入り、「明日伺いますから、媒介契約書を作成お願いします。」との依頼になりました。今回は「一般媒介契約」になります。

購入後の悩みはいろいろあったのでしょうが、賃貸でも募集条件を工夫すれば早期貸し出しの可能性はあるのに、他の選択肢も考えられないかなあ、と思いながら媒介契約書を作成いたします。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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