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2017年09月28日
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相続税を減らす王道は生前贈与


「子供に相続で苦労をかけたくないから生きている内に財産をあげてしまいたい」資産家の親としては誰でも考える事だと思います。相続税を減らす王道は財産を生きている内にあげることです。

相続税の代わりに贈与税が課税される


遺産として家族に財産を残すと相続税がかかりますが、生きている間に子供にあげれば相続税はかかりません。その代わり、相続税逃れが出来ないように、生きている間に財産をあげると、もらった人が贈与税という税金を支払わなければなりません。しかも、贈与税の税率は相続税よりも高く、相続税よりも税金の額が多くなるよう設定されています。相続税の最高税率は財産が6億円を超えると税率が55%ですが、贈与税は4500万円を超えると税率が55%になってしまい、相続税と比べ、厳しい水準に規定されています。

贈与税の基礎控除を活用する


贈与税がかかるのでは、財産をあげて税金を減らすことなんて出来ないのでは?と考えてしまいそうです。実は贈与税制度の特徴を理解して上手に財産を子供に引き継ぎ、税金の無駄を省く方法があります。

贈与は生きている間であれば、いつでも何度でも出来る。かつ、相続税は計算が一回限りであるのに対し、贈与税の計算は1月から12月までという期間を区切って毎年行われます。このとき贈与税には年間110万円まで基礎控除が認められています。つまり、年間一人につき110万円までは子供に財産をあげても税金がかからないというわけです

また、贈与は自分の意思で誰にでもできますから、子供の配偶者や孫などにも財産をあげることで、まとまった金額の財産を無税であげることができるのです。

たとえば、子供が二人いて、それぞれに子供(孫)が二人ずつ居れば、子供二人+子供の配偶者二人+孫四人=8人で、8×110万円=880万円を1年間で贈与できます。これを10年、20年と続けていけば、無税でかなりの額の財産を子や孫に渡すことが出来、その分、税金を節約できます。相続対策は早く始めた人ほど得をする、というのはこの様な方策も含まれている、という事ですね。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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