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2017年09月26日
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二回目の相続の考え方


子供が経験する相続は、◎父親が亡くなったとき ◎母親が亡くなったとき の二回あります。配偶者の税額軽減の特例を使って、一回目の相続では相続税を逃れたとしても、二回目の相続では子供だけで相続をしますから税額軽減は使えません。

二次相続を考えないと多額の相続税が


一回目の相続の際には「配偶者の税額軽減」のほかに、「小規模宅地等の特例」も使えますので相続財産の評価額をかなり圧縮することができます。相続財産がそれなりにあったとしても、配偶者にもお子さんにも相続税がかからない場合があります。

しかしながら、二回目の相続では、これらの特例を使うことができなくなり、一気に相続財産の評価額が増えることがあります。そこで、相続税のシミュレーションをするときには、二回目の相続による税額までを通して考えておくことが大事です。

二回目の相続の考え方例


財産の金額によっては、一回目の相続の時に多少税金を支払ってでも、財産を子供に相続させた方が相続をトータルで考えたときに相続税が安くすむことがあります。

二回目の相続を考えると、現在の評価額は同じでも、今後値下がりしそうな財産は配偶者が、今後値上がりしそうな財産は子供が相続した方が得になる、という考え方。

例えば、一回目の相続で毎月家賃が入ってくるアパートを配偶者が相続すると、二回目の相続の時に一回目からそれまで受け取る累積家賃収入分だけ子供の相続財産が増えてしまいます。

ですから、お金を稼ぐ(賃貸アパートマンションのような)財産は子供に相続させ、二回目の相続で相続する財産を増やさないような対策をとるべきでしょう。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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