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2017年09月26日
賃貸管理の舞台裏

連帯保証人の勤務先会社が保証人を辞めたい?


賃借人の勤務先より連絡があり、本人が病気で働けなくなったので会社を辞めた。雇用主と従業員の関係が無くなったのでアパート賃貸契約の連帯保証人の地位も辞めたい、との意向でした。

現賃貸借契約の内容変更契約を締結しない限りダメ?


現在の契約書を見てみると2年契約で来年の7月まで契約期間は残っています。契約者本人が契約解除をしない限りは契約に関わる連帯保証の債務責任は無効になりません。

かといって、契約当事者本人の親族が連帯保証人を引き受けてくれるかどうかは、まだ未定のようです。何しろ病気のためか、本人に気力が感じられず、故郷は東北地方らしいのですが、これから寒くなり病身で引越しするには負担が大きいので来春になってから解約引っ越したいので、それまで居住継続させてほしい、と言うのです。

現契約+リスク回避の書面と保険で対応


何しろ病身の一人暮らしで、仕事を失った入居者との契約です。大家さんと確認しながら、万一の場合(病状が悪化して事故につながる可能性)を想定して、連帯保証人を承諾しなくても「緊急連絡先」の親族を確定して頂くこと。病死の場合の残置物処分までカバー可能な担保を検討すること。そして、約6ヶ月間の更新の無い「定期借家契約」に切替する等での対応を打ち合わせました。
この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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