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2017年09月16日
オーナー様用役立ち情報

名義変更に備え戸籍を集めておく


相続で苦労するのは、財産の特定だけではありません。銀行や証券会社、不動産などの名義書換の手続きです。残された家族が特に集めるのが大変なものが、皆さんの戸籍関係の書類です。

名義変更には法定相続人が誰かを確定させる必要がある


預金や不動産の名義変更の手続きを行うためには法定相続人が誰かということを確定させる必要があります。なぜなら、名義書換えの手続きをした後で、実は被相続人に認知している隠し子がいたということがあると、手続きをやり直さなければならないからです。

生まれてから亡くなるまでの戸籍が必要


そこで、子供たちは名義変更手続きの際に、あなた(被相続人)に他の相続人がいないことを証明するために、あなたが生まれてから亡くなるまでのつながりがわかる連続した戸籍謄本を提出するように要求されます。

現在のみなさんの戸籍は結婚をしたときに親の戸籍から出て、夫婦で新しくつくったものですから、生まれてから亡くなるまでの連続した戸籍謄本を用意するには、皆さんが結婚する前の親の戸籍から調べなければなりません。

もし、みなさん自身やご両親がそれぞれ離婚をしているなどの複雑な戸籍だと、子供たちがこれを探し求めるのにとても苦労します。

平成6年以降、戸籍が従来の手書きのものから電子化されてきたのですが、この時に紙ベースではあった情報でも電子化されていないものがあります。同じようなことが昭和32年にも一度起こっていますから、より手続きは煩雑です。

遺言書作成時に一生を通じた戸籍も用意する


そこで残された家族のことを思うなら、自分が生まれてから今までの戸籍謄本を一式揃えておくと良いでしょう。現在の本籍がある役所に現在の戸籍謄本を交付申請して、それ以前の(結婚する前の)戸籍謄本は司法書士に有料でも取り寄せをお願いしても良いと思います。

そうすれば、お子さんたちは最新の戸籍謄本さえ取得すれば名義書換の手続きがとれますから、非常に助かります。戸籍謄本には有効期限等の要件はありませんから、いますぐ取り寄せの準備を始められます。何かあってからではなく、早めに取得しておくことをお勧めします。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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