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2017年09月09日
オーナー様用役立ち情報

財産はどう分けられる?


相続をするお子さん側から「兄が自分は長男だから自分の好きなだけ相続できると言っているのですが、それは本当ですか?」という時代錯誤的な質問を受けます。

法定相続分とは


法律では、相続人が誰かと言うこととともに相続人それぞれの取り分が決められています。この取り分のことを「法定相続分」と言います。

相続人が一人であれば、その人が全ての財産を相続することになるので、何も争いは起こりません。しかし、ほとんどの相続では配偶者と子供(いれば複数)の間で財産を分けることになります。その場合、分けるときに少しでもトラブルをなくすために、それぞれの取り分が法律によって定められているわけです。

法定相続分はあくまでも基準


たとえば、相続人に子どもが二人いたとしたら、長男も嫁にでた娘も「子ども」という事で法律上の取り分は同じです。ところが「法定相続分」というのは、法律で定められているとはいっても、財産を分けるときに揉めた場合などの一つの基準として示されているものに過ぎません。実際には、法定相続分通りに財産を分けなければならないというものではありません。

遺産分割という協議により取り分を決める


実際にどのように財産の取り分を決めるかの協議を「遺産分割協議」と言います。すなわち、どのように遺産分割するのかは、被相続人が家族に残す「遺言書」によって決まります。

遺言書はある場合、基本的に遺言書にしたがって財産を分けることになります。

遺言書がない場合、法定相続人が自分たちで話し合いをして取り分を決めていきますが、このときに参考にされるのが、先に示した法定相続分です。

というわけで、オーナーの皆様が遺言書を残すかどうかは相続財産が大きいかどうかにかかわらず、重要な問題とお考えください。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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