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2017年09月07日
オーナー様用役立ち情報

相続準備はオーナーの心得


誰もが経験しますが両親のどちらかがが亡くなると、お子さんを中心に家族はまず死亡届けを役所に提出し、葬儀を済ませ、お墓の手配、と慌ただしい日々を過ごします。

財産の相続は想像以上の気力体力が必要


税理士の先生から聞いた話では、相続の手続きでご家族の方から受けた相談は、

●遺言書があるかないかわからない

●遺言書があると聞いていたのに、どこに保管してあるかわからない

●どんな財産があるのかわからない

●金庫があるが開かない   など様々です。

たとえば金庫一つとっても開け方がわからないと、それだけで家族は業者を呼ばなければなりませんので手間やお金がかかります。あるのかないのかさえわからない遺言書を探すとなると、それは至難の業です。このような事が起こらないように、オーナー心得としては、元気な内に家族のことを考え自身でできる限りの準備ができると、残された人が困ることがありません。最後まで配慮をしたことに家族は感謝の気持ちを持つのが相続準備の効果です。

相続とは?


「自分の財産を生きている間に子供に相続させたい」相続の相談を受けるときに、よくこのような話があるそうです。気持ちはわかるのですが、生きている間は財産を相続させることはできません。相続とは、亡くなった人の財産を残された家族が引き継ぐ事。ですから、自分の財産を相続させるためには自分が死亡しなければなりません。

この時、財産を相続させる人を「被相続人」、財産を引き継ぐ人を「相続人」と言います。

これに対して、生きている間に財産を人にあげることを「贈与」と言います。これなら亡くなる前に財産を引き継ぐことが可能です。民法では「当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思表示をして、相手方が受諾することによって、その効力を生ずる契約」と定めているため、一方の意思表示だけでは贈与としては成り立ちません。

相続も贈与も自分の財産を他の人に引き継ぐという意味では同じですが、相続は被相続人の財産を亡くなったあとに引き継ぐのに対し、贈与は生きている間に引き継ぐという点で異なります。

誰に引き継ぐのかを自分の意思で考え、家族に残すために相続の準備はあるのです。

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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