(本店)09:00 - 17:00(花崎店)09:30 - 17:30
(本店)月曜定休(花崎店)木曜定休
2017年08月31日
賃貸管理の舞台裏

自殺発生後2番目の入居者への告知は?


10年前に自殺事故が発生した部屋があり、その部屋に3年前に入居した人が今回退去します。新規募集する際に今回も自殺の事実は告知するべきでしょうか。また、他室の新規募集の際はどうでしょうか?

心理的瑕疵の告知期間は?


自殺事故物件の重要事項説明義務が必要な期間の明確な法的基準はありません。宅建業法、民法等関連法令にも具体的な期間の定めはされていないようです。

地裁レベルでの判例を前提としますと、最大でも5年程度ではないかと考えられます。心理的瑕疵の告知期間は人の入れ替えの多い都心部であるか、そうではない地方都市かと言う点でも異なりますが、10年経過しているのであれば法的な告知義務、すなわち重要事項説明義務は無いと考えられます。

(全管協コンプライアンス相談集を参考にしました)

この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
arrow_upward