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2017年08月12日
オーナー様用役立ち情報

賃貸人のサブリース会社に対する任意解約は?


サブリース対象の賃貸物件が完成する前のサブリース契約と完成後のサブリース契約の2通りがありますが、どちらの場合も賃貸人、転貸人双方から相当期間の予告期間を設けて解約することが可能です。

賃貸物件の引渡日までの解約


物件の引渡日までの解約は賃貸人、サブリース会社(転貸人)双方に与える影響が大きいため、予告期間と違約金の支払を要件とする契約条項とします。また、既に解約される前の会社で入居者募集が行われている可能性を考慮し、転貸人の地位の承継を適用させる条項も設けます。

なお、賃貸人からの任意解約を認める旨の条項を入れておきながら、賃貸人が任意解約を申し出た際に、借地借家法28条の正当事由がないことを理由にこれを拒むサブリース会社が中にはいるかもしれませんが、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会では、そのような対応は賃貸管理会社への信頼を揺るがしかねない極めて不適切な行為であり、厳に慎むべきである、と指摘しています。

賃貸物件引渡日移行の解約


引渡日以降の解約は、予告期間のみの要件で双方が任意解約できる契約条項になっています。この場合も、賃貸人(建物所有者)が転貸人の地位を承継するので、自主管理で既存の入居者との賃貸借契約管理、運営に自信のあるオーナー様は自分から任意解約を申し出る権利があると認識しましょう。兼業大家さんではなく、専業大家さんでしたら尚更に自主管理を検討してみては如何でしょうか?
この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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