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2017年08月11日
仲介現場の舞台裏

依頼を断るのも「信用」のため


最近、少し反省しています。ちょっと、これは売り難いのではないか、売るためには先に残置物処分費用や建物解体費用がかかり、ほとんど手元に残らないのに査定価格に希望的観測を乗せてしまう。何人かに紹介して気付くのです。「やらかしてしまった。」

売り物件の依頼を受ける段階で期待させてはいけない


かなり現実的な数字を出して、「それでも、この金額で買い手が見つかるかどうかは保証できませんよ。」の一言が必要です。希望的観測入りの査定金額で売り先が見つからず時間が経ってしまい、オーナーに「機会損失」を与えてしまうような情況になると、当社の「信用」にも影響が出てしまいます。やはり、ファーストコンタクトでは丁寧に接するものの、期待させてはいけませんね。

最悪のケースを想定して違う提案も行う

既存の見込み客と近隣の住人も購入の脈なし。そうすると、余程の低価格にしないと「割安感」が出ないでしょう。もともと面積が小さい土地なので、この条件で売り出すには下手をするとオーナーの持ち出し費用の方が売値より多くなってしまう可能性もあり、かといって従来条件を継続しても反響の見込みが無い。専任媒介契約を終了する選択肢も検討していただくことにいたしましょう。やはり、難しい物件は最初からの段階で「期待させてはいけません」ね。
この記事を書いた人
鈴木 光浩 スズキ ミツヒロ
鈴木 光浩
埼玉県加須市で24年間不動産に関わる事業、取引を続けてきました。 最近は公益社団法人の理事職も兼任しています。還暦も過ぎたので 頑張らず、我慢せず、根性持たずのゆるゆるペースが仕事の基本ですが、 不動産売買の本質、賃貸不動産経営の本質的な問題について理解した上で 各種コンサルティングを日々行なっています。自分自身で収益物件の購入・ 売却、賃貸経営を実践しています。失敗も成功も経験ありますので案件に 適した提案が出来ると思います。趣味は心身の健康書籍の読書と将棋観戦。 世の中で起きていることを見ること、聴くことが好きで、好奇心に満ち、 ときたま書くことや写真を撮ることに夢中になります。
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